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バイオリンケースその後の顛末

ここのところ、まるで貝のように黙り込んでいたので、しばらくぶりの更新です。
バイオリンは、好きなだけという訳には行きませんが、相変わらず細々と練習しています。
そして、最近超多忙な先生のスケジュールの合間を縫うようにして、たまーにレッスンをお願いしています。

という感じで、少しユルい感じのバイオリンライフを送っていたところ、先日、ネット通販のサイトでバイオリンケース安売りの広告を見つけてしまいました。
今まで使っていたのは、先生に楽器を譲っていただいた時についてきたケースで、それも結構気に入っていたのですが、何となく自分で選んでみたいという思いがわいてきて、それほど必要にかられていた訳でもないのに、初のバイオリンケースを買ってしまいました。

バイオリンケースと言えば、学生時代に音大生の友達が持っていた布張りのケースがカッコよくて、そんなのに憧れるけど憧れが強すぎておこがましくて自分では手が出せない、みたいな記事をここに書いたことがあります。
で、今回、やっぱりそんなのは買えなくて、というか、安売りサイトには自分が憧れるようなケースは出ていなくて、結局何の思い入れもない、硬質の現代的なごく普通のケースを選びました。

届いたケースを早速レッスンに持って行ったところ、本当はそんなに思い入れがなくてもこっそり持っていきたい気分だったのですが、部屋に入るなり開口一番「ケース変えましたね」・・・あっさり気付かれました。
で、ついでにということで、先生が使っているケースを見せていただきました。
そういえば、レッスンの時、先生のバイオリンはいつも見ているけど、部屋にはいつもバイオリンだけが置いてあるので、ケースをあまりじっくり見たことはなかったのでした。

ところがこれを今回改めてよーく見てみてびっくり。
私が大学時代に憧れたのとそっくりだったのです。
布と革の色が違うのと、先生の方がだいぶ年季が入ってはいますが、基本的なデザインはほぼ同じ。
聞いてみると、イタリアの有名なケースなのだそうで、昔はそうでもなかったけど一時かなり流行って、それ以来今でも相当高価だと言うことでした。
道理で格安ネットショップには陳列されていないはずです。

それでもまだ本当に同じものかどうか、確信は持てずにいたのですが、家に帰ってからネットでプランド名を検索してみると、まさにどんぴしゃりコレ!という、友人が持っていたのと色まで同じ憧れのケースがヒットしまくりました。
ここで、手が出せる値段だったら、慌てずこっちを買えば良かった~!と後悔するのかもしれませんが、幸いなことに(?)このメーカーの品はどれも、ケースのためにここまでの出費はあり得ない、というお値段。
何というか、カッコいい人を好きになったけど、身分が違いすぎてあっさり諦めがついたという気分でした。
憧れのケースの素性が、ひょんなきっかけで明らかになって、しかもすうっと自分の手の届かないところに行っちゃった、という予想外の結末に。
でもまあ結果的には大きな後悔もせずに済み、20年来の謎も解けて、よかったのかな、と思っています。

で、バイオリンの腕はケースを替えても変わるわけもなく、こちらは本当に相変わらずボーイングがまだまだ~とダメを出され続けて1時間余。
わずかな回数の成功体験の記憶よりも、ダメダメ体験の記憶の方が強烈で、うちに帰ってから成功体験が再現できません。
考え始めると悩んで弾けなくなりそうなので、とりあえず、先生が見たらダメっていうかもしれないけど、次にレッスンに行けるまで、自分なりに弾き続けていようと思っています。
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​​弾き比べ、聴き比べ大会

だいぶ前、話を聞けない男、地図が読めない女、という本が話題になったことがありました。
だからどうだと言う訳ではないのですが、私の趣味は、今はまだ胸を張って趣味と言えないバイオリンと、もうひとつ、地図を見ること。
何となく旅行気分が味わいたかったり、昔行った場所を確認したかったり、単に複数地点間の位置関係が知りたかったりなど、その都度動機は色々ですが、暇があると色んな土地の地図を眺めるのが楽しみです。ああ、女らしくない趣味・・・。

そんな私の隠れた趣味を知るわけもないバイオリンの先生が、先週末のレッスンの時に着ていたのが、なんとイタリアの詳細な地図が所狭しとプリントされたTシャツ!
最初に思わず目が行って、そのまま釘付けになりそうになったのをようやく堪え、まずは何食わぬ顔でなるべくそっちを見ないようにしてレッスン開始。
ところが自分が弾き終わって、先生が話し始めると、最初は顔を見て話を聞いているのですが、ついチラチラとイタリア地図に目が行ってしまいます。仕方ないので、そのTシャツの地図、どうしても目がいっちゃうんですがと白状したら、そこからレッスンが思わぬ方向に展開することになりました。

というのも、イタリア地図を見ながら、いま先生がレッスンで使っている楽器はボローニャ製で、あの楽器はクレモナ製で、という話から、今日は先生が持っているたくさんの楽器の弾き比べ、聴き比べをしようという流れに。

普段は壁に並んで架けられている楽器を次々に出してきて、楽器にまつわるエピソードを聞かせてもらったり、先生が弾いてくれたり、私もちょっと弾かせてもらったり。
地方に住んでいるうえに、自分の楽器も先生から譲って頂いたこともあって、私は楽器屋さんでバイオリンの試奏というのをしたことがありません。なのでいろんなバイオリンを実際に手にとって弾かせてもらって、持った時のバランス、f字孔の形や全体の微妙なデザインや色、そしてもちろん音色が、楽器によってこんなに違うんだ~!とびっくり。
で、先生がいろんな楽器でタイスの瞑想曲の出だしを弾いてくれました。

1台め(ふつうの楽器) ああ、これタイスだ。やっぱり先生上手だなあ・・・(当たり前です)。
2台め(先生がいつも弾いている楽器) わあ、響きが豊かで音も艶があって全然違う!
3台め(いっちばんいい楽器) ・・・鳥肌っ!!!

思わず「本当に同じように弾いてるんですか?」と訊いてしまいました。
先生がいつも弾いている楽器を私も弾かせてもらうと、かるーく弾いただけでものすごく力強い大きな音が響いてびっくりするほど。
そしてクレモナの楽器はよく響くけど、もっと女性的な感じ・・・と、私もかれこれ4,5台は弾かせてもらったでしょうか。(先生のいちばんいい楽器は、万万が一破損したら怖いので弾くのは遠慮しておきました)
よくテレビで、ストラディバリウスの楽器の音が他のバイオリンとどう違うか、とか、高級楽器と普通の楽器の音の違いが聞き分けられるか、みたいな番組がありますが、ストラディバリじゃなくても、やっぱりテレビで聴くのと、目の前で空気がびりびり震えるのを、そして肩の上でバイオリンの裏板が響くのを体感するのとでは大違いです。
奏法のレッスンというよりは楽器の授業みたいでしたが、バイオリンという楽器そのものの奥深さを垣間見ることが出来たレッスンでした。
元はと言えば不真面目な私の態度から始まった聴き比べでしたが、得たものは大きかったような。

そしてもう一つ、弾き比べの収穫は、自分の楽器の音の特徴を、客観的に他の楽器と比べることができたこと。
普段のレッスンでは基本的に、先生が弾く先生の楽器の音と、自分が弾く自分の楽器の音、という2種類しか聞いていないわけですが、今回はその逆を含めいろんな組み合わせの音を聞き比べたわけで、
そのお陰で、自分の楽器の音の魅力を、改めて認識することができました。
それを言葉にするだけのソムリエみたいなセンスの良さは残念ながらあまり持ち合わせていないのですが、強いて言えば、明るく張りがあって、艶もあって上品、てところでしょうか。
これはさすがに褒めすぎかもしれません。
しかし、です。私の楽器は量産品で、購入価格も、楽器としてはそれ以上安いのは無いだろうっていうぐらいとても安価だったのですが、本当に格上の楽器には到底及びもつかないものの、値段の割にはなかなか頑張ってるじゃないかと思え、ますます愛着が湧きました。
そして優秀な楽器を見つけて手に入れ、譲って下さった先生には改めて感謝の念が。

それにしても、きょう私が手にしたバイオリンの総額はいったいどれだけになるのだろうか?と、帰路やっぱり下世話なことを考えてしまう私。
と思うと、楽器屋さんで価格が表示されていたら恐れをなして試奏できないかも。下世話でかつ小心者、ということですね。優雅じゃないなあ(笑)。

と言うわけで、今回のレッスンは半分以上が​上記​「特別編」。ちょっとだけカイザーを弾いて次回はスタッカートで弾いてくるという宿題をもらって終了。
​この宿題がちゃんとクリアできたら​次の​レッスンに行こうと思っているのだけど、いつになったらクリアできるかなー。

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音程も音質も

昨日はレッスン。
1週間て、本当にあっという間です。
今週は、何とか時間を作ってそこそこ練習していったのですが、レッスンで曲を弾こうとしたらなんか集中できなくて、音程もリズムもめちゃくちゃ、自分で弾いていてなんじゃこりゃと言いたくなるような出来でした。
せっかくたくさん練習していったのに、なんなんでしょうか…。

そう、つまり、先週の私の心の叫び(?)が先生に伝わったかのように、今日のレッスンは「フルコース」だったのです。
レッスンがボーイング三昧だと曲弾きたいなあと思う癖に、ボーイングについてのコメントがあっさりしていると、逆に不安になってくるという、我ながらあまのじゃくというか、面倒くさい生徒です(笑)。

で、先週家で練習している時、カイザー3番の音程が余りにも不安定だったので、3日かけて1回ずつ弾いて録音してみました。
音を外す箇所や高低は決まっているものなのか、それともランダムな場所で上下ランダムに外しているのかを知りたくて、楽譜を見ながら聴いて外した音にチェックを入れてみると…
楽譜がチェックだらけになりました(泣)

まあそれは分かっていたことで、気を取り直して見てみると、いつも外す音には多少の傾向があることが分かりました。
その辺を注意して弾くようにすればいいのかな、と思ってレッスンで先生に聞いてみると、

音程を良くするのには、絶対的な音の高さも大事ではあるけれど、例えばチューナーを見ながら弾くとかするよりも、調の中でのそれぞれの音の性質を意識して弾く方が良いということで、例えばこれは導音だから主音に行きそうな感じを出して…と解説を入れながらそれぞれの音を出してくれました。

しかしです。その音を聞いていると、それだけで綺麗な音楽になっていて、自分の音程どうこう言ってる音とは違いすぎてお話にならないほど。
音程を聞きながらも音質に聞き惚れてしまいました(笑)。
音質もよく、音程も良ければ、難しい曲でなくてもあんなにうっとりするような音が出るって、やっぱりバイオリンて素晴らしいです。

最近自分の出す音に慣れてしまっていたけど、やっぱり良い音を生でたくさん聞いて耳を肥やさなきゃ、音程と同じくらい音質もやっぱり大事だわと、遅まきながら改めて思ったのでした。

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再び体育会系レッスン

レッスンでは、調弦して、各弦で開放弦のボーイング、セブシックの練習曲、音階、カイザー、篠崎を弾いて終了、というのが通常のフルコース。

一方、調弦して、開放弦のボーイングの途中で、「ん?」となり、そのままひたすら開放弦で弓の使い方の練習、というのが特別メニュー(!)。

で、先週末は、先々週に続き2週連続の特別メニュー。
特別メニューを私から注文しているわけではございません。
フルコースのつもりだったのが、あれよあれよと言う間に特別メニューのコースへと移行してしまうのです。
大抵いつも、E線のボーイングでダメ出しがあるので、E線を弾くときになると、妙に気負ってしまうというのもあるかもしれませんが、やっぱりまだ出来ていないんだろうな。
前回、結構いい感じの音が出せるようになったと思っていたのですが、やはりしっかり身にはついていなかったみたいです。

現在のところ、第一の課題は、上に書いた、E線で弾き始めからいい音を響かせること。
そしてもう一つ新たな課題が、弓のどの場所でも自在に使えるようになること。
これらのために、どこで弾いても弓が弦をちゃんと噛むように、腕だけでなく肩を使えるようになりなさいというのがミッションなのですが、言うは易し、とはまさにこのことです。
もっと力を抜いてとか、ここは固定してここだけ動かすようにとか、今度はこっちを動かして、とか、次々といろんな指示が飛んできますが、なかなか身体がついていきません。
身体の使い方を知りたくて、先生がお手本で弾くのを穴が開くんじゃないかと思うほど凝視しているんですが、目で見て頭で分かったつもりになってもそれが自分でできるかというと別問題。
いい音が出れば自分で分かることもありますが(いつも分かるとも限らないけど)、どう身体を動かしたらその音が出せるのか分からなかったり、一度出せても再現できなかったり、ちょっとどこかを修正しようとすると元の木阿弥になったりして、なかなか難しいのです。

有難いことに、こんな不器用な私にも先生はかなり忍耐強く教えてくれますし、私自身、基本的には、バイオリンで音を出しているだけで幸せなので、基礎練習三昧のレッスンもそんなに嫌ではありません。
それでも今回は、力なんてどこにも入れてないつもりなのに、何度やっても「まだこの辺に力が入っていますよ」「まだ力が」「まだ余計な力が」・・・というダメ出しが止まらず、手詰まり感から内心ひそかに
「どこにもチカラ入れてないってば~!もう勘弁して~!」という気分に。
でもここで先生相手にキレる訳にも行かないので、ああでもないこうでもないと試行錯誤して、最後にちょこっとだけ曲を弾かせてもらってレッスン時間を使い切り、言われたことが理解できたのか、できてないのか、かすかな迷いを抱えてレッスン終了。

ところが家で弾いてみると、不思議なことに、言われたことが全部出来てるような感覚に陥るわたし。
これでいいんじゃない!よく響いてるし!
と、すこぶるいい気分になるのですが、この感覚はたぶん錯覚。間違ってる。
実は今まで何度となくこの家での「いい気分」に惑わされてレッスンに臨んでは打ち砕かれているのです。
多分、我が家のフローリングの部屋ではバイオリンの音が反響してしまい、楽器があまり鳴っていなくてもいい音に聞こえてしまうためじゃないかと推測しているのですが…。
ということで、あまり浮かれず、落ち込みもせず、先生の言葉を思い出しつつ淡々と練習していこうっと。

​この地道な練習がいつか実を結んで、自在に弓を操っていつでも好きな音で演奏できるようになると信じて頑張るしかないですね。
っていうか、信じてないと救われない気が…。
バイオリン、ほんとに奥深いです…。​

レッスン

3月は仕事が忙しくてなかなかレッスンに行けなかったので、その分4月からは毎週頑張って通っています。
で、2回に1回ぐらいの割合で、調弦して、開放弦でボーイングして、というところでダメ出しがあり、結局レッスン時間を最後まで使ってボーイングの練習だけ、教本はカバンから出さずじまい、というレッスンになったりしています。
習い始めの頃、これが3ヶ月近くも続いた時は先が見えなくて正直だいぶ凹んだものですが、慣れとは恐ろしいもので、最近ではキタキタ〜!ぐらいな感じで、教本は?ねえ教本は?と焦ることもなく集中して取り組めるようになってきました。
まあ、せっかく練習していった曲を見てもらえない、というのは多少寂しいですが、曲は自分だけでもある程度練習が出来ますが、右手の弓や音質は、やはり先生に見て頂いて修正してもらわないと、自分では良し悪しがなかなか分かりませんからね。

ということで、昨日はその「ボーイングデイ」。
ほとんど筋トレ状態です。
運動音痴の私には、意識したことのない筋肉を使ってやったことない動きをするというのは結構至難のワザ。
運動神経がいい人と言うのは、人がやってるのを見ただけでアッサリ自分でもできるのでしょうが、私の場合は言葉を尽くして説明してもらって、さらにやりながら修正して…の繰り返し。私も大変ですが先生も大変だろうと思います(笑)。
バイオリン弾くのは、肺活量が必要な管楽器よりラクだろうと思っていましたがさにあらず。いい音を出すには、高度な身体制御能力が必要とされるようです。

でもレッスン終盤には、苦労の甲斐あって、時々(いつもじゃないのはご愛嬌)自分でも驚くような音が出せて、「それ!その音です!それ、今まで出せたことない音ですよ」なんて先生にお墨付きを貰えると、やって良かった〜と思えるのですよね。
人間幾つになっても、出来なかったことができるようになるのは嬉しいものです。
バイオリンを習い始める前に想像していた「弾けるようになる」というのとは大分違う形ではありますが。
そんなこんなである意味充実感のあったレッスンを終えての帰り道、昨日は訳あって4キロの道程を歩いて帰ってきたのですが、気分の良いお散歩気分でした。

さあ次回までに今回の音をモノにしていけるかな〜?
でも今日から楽器を置いて帰省です。
イメージトレーニングでなんとか感覚を維持しなくては…。

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プロフィール

きりん

Author:きりん
40代のワーキングマザーです。
2013年7月にバイオリンを習い始めました。
いつか憧れの楽器を素敵に弾きこなせるようになる日を夢みて練習してます。

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