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オーケストラ

先日、アマチュアの弦楽合奏団のコンサートを聴きに行きました。
演目の中に、昔から大好きなグリーグのホルベルク組曲があって、生演奏では聴いたことがなかったので是非聴いてみたかったのです。バイオリンを弾くなら、いつかはこんな曲も弾けたらいいなあ、という憧れもあって・・・。

さてコンサート当日。初めて目の前で演奏を聴いて、この曲はこんなに音が多くて、しかも旋律が各楽器の間をあっちこっち行き来するのか!と改めてびっくりしました。
CDでは何度となく聴いていたのですが、いちいち、どこをどの楽器が弾いているかというところまでは追いきれていなかったということですね。
演奏自体は、各楽器から広がった音が空中で絡み合っていくような、弦楽合奏ならではの美しさがあってとても素敵だったのですが、これは自分がちょっとやそっとバイオリンをかじったぐらいではとても手も足も出なさそうだわ…とため息が出るような思いで聴いていました。
今までにも、自分の知っている曲をコンサートで聴くということは多くあったのですが、こんな風に「なんて難しそうなんだろう!」と思ったことはあまりありませんでした。
ホルベルク組曲は本当に好きで朝から晩まで聞いていたような時期もあり(今思うとそれだけ暇だった学生時代にバイオリンを始めておけばよかった・・・)、
全体の響きとしてはかなり細かいところまで記憶していたからなのかもしれませんが、なんでなのかなあと思っていました。

で、昨日はレッスン。レッスンが始まる前に、先生にホルベルク組曲のことを聞いてみました。
先生曰く、ホルベルク組曲は、弦楽器奏者ではないグリーグが弦楽器に求めるものを描いたかのような曲で、アマチュアレベルではとても弾きにくい難曲であるとのことで、演奏を聴いて「難しそう」と思ったのもあながちハズレではなかったようです。

そんな話の流れで、以前から合奏に興味があると先生には伝えてあったこともあり、先生には、オーケストラとか合奏団には、極端なところでは楽器を持って3か月の初心者でもOKというところもあるけれど、今はまだ入らない方がいいと、やんわりと(いや、はっきりと、かな?)釘を刺されました。理由は、いろいろ示してくれたのですが、一言で言えば、自分の技術が確立しないうちに入ってしまうと、得るものが少ないだけでなく失うものが多い、って感じでしょうか。オーケストラで扱う曲はもともとが難しいので、初心者レベルだと、全然ムリなレベルのものを弾き続けなければいけない状況になって、弾くと言っても乱れまくってしまうとか。

この状況がわかるようにと、「オーケストラの練習だとこんな感じですよ」と前置きして、ふだんは丁寧に喋る先生がいつになくサバサバと
「カイザーの頭から一緒に合わせて弾いてみましょう。タタタタ、タタタタぐらいのテンポで。じゃ、1,2,3,ハイ」と言うなり弾き始めました。
ちなみに「タタタタ、タタタタ」って、私が普段弾く速度の3~4倍速ぐらいです。えっ、んな無理な、とか、どれぐらいのスピードで弓を動かせばいいのかとか、考える間もなく慌てて構えて、出だしこそ一緒に弾き始めたものの、最初の1音からいきなり置いて行かれました(笑)。こりゃあ乱れるわけだと実感しましたよ。実演の効果絶大です。

まあもともと、オーケストラなんて死ぬまでに入れるかどうか、とか、ボケるのが先か弾けるようになるのが先か、とか、最近悲観している私なので、今すぐ入りたい、とは思っていないのですが、こんなに親身になって教えてくれる師匠にはいつもながら感謝、感謝です。いずれアンサンブルの練習はレッスンの中でしましょうという話もあるので、オーケストラには入らなくても「合わせる」楽しさはそのうち味わえるのじゃないかと期待しています。そのためにもまずは一人でちゃんと弾けるようにならないといけないわけですが・・・。

前回からの宿題で初めてビブラートをつけて弾いたカイザーや、もうかれこれ半年になろうかという荒城の月は、そんなに劇的にうまくなるわけもなく予想通りのイマイチな出来でしたが、荒城の月に関しては「あとは自分で頑張れ」モードに傾きそうな気配です。
さて、芸術の秋も深まってきました。仕事もバタバタと忙しくなるこの季節。さあどうなる?
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なんでそうなの?

2週間ぶりのレッスンに行ってきました。この日は当日家で全く弾けずに行ったので、どうもウォームアップ不足な感じでした。
なので何度もポジション移動のある音階は指が(いや頭が?)回らないし、それにカイザーに至ってはゆっくり弾いたのに何てことない箇所でつっかかって弾き直したり…。

そのカイザーを弾き終えたところ、先生がう〜ん、と言って一瞬の妙な間を置いて、「なんか最近…」と言い淀むのです。これはヤバイぞ、何を言われるか?と待ち構えていたら、なんと、
「何か気付いたんですか?」
えっ?気付くって?何を?と思っていえ、何も…と正直に答えると、指がバタバタせずに左手の動き方もいいし、それによって前回よりもフレーズがブツブツ途切れずちゃんと音楽になってる、と、今の私にはほとんど最上級の褒め言葉を頂きました。しかし本人には全く自覚がないって言うのが悲しいところです。私は弾いている時、頭の中では理想的な音楽が流れているのですが、そうではなくて自分の弾いた音を冷静に聴いてなきゃいけないってことなんでしょうか…。
で、そのことをさらに思い知らされたのが、またしても荒城の月。
すごく気を付けて、ビブラートをかけて1回弾いて、どうかな?と思っていたところ、これまた一瞬の間を置いて、今度は
「もう一度弾きます?ちょっと不本意だったでしょう?」と…。
えーっ?全然不本意じゃなかった!と内心大慌てでした…。まあ結局、もう一度弾くことになって、それは冷静に自分の音を聴いて、確かにうまく行ってないところがあることがよく分かったので、最初に弾いた時は自分の音をよく聴いてなかったってことなんですよね、きっと。
荒城の月は、その後とにかくビブラートにだけ注意して、一音ずつ区切って弾けばちゃんとビブラートがかけられることだけ確認して、最後にもう一度弾くことは敢えてせずに、次の春の小川を気持ちよく一回弾いてレッスン終了となりました。最後に、「やっぱり出来なかった〜」と思わずに終わることができたのは有難い先生の配慮でした。
それにしても、自己評価と先生の評価とが合わないのは困りものです。自分の音を客観的に聴かないといけないと言うことですね。音程は激しく外すのでその度に気付いて一気に落ち込むのですが、それ以外の音の質についても弾きながら耳を傾けないと。

次回はカイザーもビブラート付きでということになってます。また一筋縄では行かない予感…。

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プロフィール

きりん

Author:きりん
40代のワーキングマザーです。
2013年7月にバイオリンを習い始めました。
いつか憧れの楽器を素敵に弾きこなせるようになる日を夢みて練習してます。

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