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バイオリン虫

虫が好き、というわけでは決してないので、コレが生きて目の前にガサゴソと現れたら多分ギャッと叫んで払いのけてしまうと思うのですが、こんな風に静かな標本になっていれば冷静に鑑賞できます。
バイオリン虫、という名前は聞いたことがありましたが、本物は初めて見たので記念撮影してきました。
子どもにせがまれて行った何度目かの昆虫博物館。バイオリン虫を見られて私にとっても収穫でした。
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音程も音質も

昨日はレッスン。
1週間て、本当にあっという間です。
今週は、何とか時間を作ってそこそこ練習していったのですが、レッスンで曲を弾こうとしたらなんか集中できなくて、音程もリズムもめちゃくちゃ、自分で弾いていてなんじゃこりゃと言いたくなるような出来でした。
せっかくたくさん練習していったのに、なんなんでしょうか…。

そう、つまり、先週の私の心の叫び(?)が先生に伝わったかのように、今日のレッスンは「フルコース」だったのです。
レッスンがボーイング三昧だと曲弾きたいなあと思う癖に、ボーイングについてのコメントがあっさりしていると、逆に不安になってくるという、我ながらあまのじゃくというか、面倒くさい生徒です(笑)。

で、先週家で練習している時、カイザー3番の音程が余りにも不安定だったので、3日かけて1回ずつ弾いて録音してみました。
音を外す箇所や高低は決まっているものなのか、それともランダムな場所で上下ランダムに外しているのかを知りたくて、楽譜を見ながら聴いて外した音にチェックを入れてみると…
楽譜がチェックだらけになりました(泣)

まあそれは分かっていたことで、気を取り直して見てみると、いつも外す音には多少の傾向があることが分かりました。
その辺を注意して弾くようにすればいいのかな、と思ってレッスンで先生に聞いてみると、

音程を良くするのには、絶対的な音の高さも大事ではあるけれど、例えばチューナーを見ながら弾くとかするよりも、調の中でのそれぞれの音の性質を意識して弾く方が良いということで、例えばこれは導音だから主音に行きそうな感じを出して…と解説を入れながらそれぞれの音を出してくれました。

しかしです。その音を聞いていると、それだけで綺麗な音楽になっていて、自分の音程どうこう言ってる音とは違いすぎてお話にならないほど。
音程を聞きながらも音質に聞き惚れてしまいました(笑)。
音質もよく、音程も良ければ、難しい曲でなくてもあんなにうっとりするような音が出るって、やっぱりバイオリンて素晴らしいです。

最近自分の出す音に慣れてしまっていたけど、やっぱり良い音を生でたくさん聞いて耳を肥やさなきゃ、音程と同じくらい音質もやっぱり大事だわと、遅まきながら改めて思ったのでした。

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再び体育会系レッスン

レッスンでは、調弦して、各弦で開放弦のボーイング、セブシックの練習曲、音階、カイザー、篠崎を弾いて終了、というのが通常のフルコース。

一方、調弦して、開放弦のボーイングの途中で、「ん?」となり、そのままひたすら開放弦で弓の使い方の練習、というのが特別メニュー(!)。

で、先週末は、先々週に続き2週連続の特別メニュー。
特別メニューを私から注文しているわけではございません。
フルコースのつもりだったのが、あれよあれよと言う間に特別メニューのコースへと移行してしまうのです。
大抵いつも、E線のボーイングでダメ出しがあるので、E線を弾くときになると、妙に気負ってしまうというのもあるかもしれませんが、やっぱりまだ出来ていないんだろうな。
前回、結構いい感じの音が出せるようになったと思っていたのですが、やはりしっかり身にはついていなかったみたいです。

現在のところ、第一の課題は、上に書いた、E線で弾き始めからいい音を響かせること。
そしてもう一つ新たな課題が、弓のどの場所でも自在に使えるようになること。
これらのために、どこで弾いても弓が弦をちゃんと噛むように、腕だけでなく肩を使えるようになりなさいというのがミッションなのですが、言うは易し、とはまさにこのことです。
もっと力を抜いてとか、ここは固定してここだけ動かすようにとか、今度はこっちを動かして、とか、次々といろんな指示が飛んできますが、なかなか身体がついていきません。
身体の使い方を知りたくて、先生がお手本で弾くのを穴が開くんじゃないかと思うほど凝視しているんですが、目で見て頭で分かったつもりになってもそれが自分でできるかというと別問題。
いい音が出れば自分で分かることもありますが(いつも分かるとも限らないけど)、どう身体を動かしたらその音が出せるのか分からなかったり、一度出せても再現できなかったり、ちょっとどこかを修正しようとすると元の木阿弥になったりして、なかなか難しいのです。

有難いことに、こんな不器用な私にも先生はかなり忍耐強く教えてくれますし、私自身、基本的には、バイオリンで音を出しているだけで幸せなので、基礎練習三昧のレッスンもそんなに嫌ではありません。
それでも今回は、力なんてどこにも入れてないつもりなのに、何度やっても「まだこの辺に力が入っていますよ」「まだ力が」「まだ余計な力が」・・・というダメ出しが止まらず、手詰まり感から内心ひそかに
「どこにもチカラ入れてないってば~!もう勘弁して~!」という気分に。
でもここで先生相手にキレる訳にも行かないので、ああでもないこうでもないと試行錯誤して、最後にちょこっとだけ曲を弾かせてもらってレッスン時間を使い切り、言われたことが理解できたのか、できてないのか、かすかな迷いを抱えてレッスン終了。

ところが家で弾いてみると、不思議なことに、言われたことが全部出来てるような感覚に陥るわたし。
これでいいんじゃない!よく響いてるし!
と、すこぶるいい気分になるのですが、この感覚はたぶん錯覚。間違ってる。
実は今まで何度となくこの家での「いい気分」に惑わされてレッスンに臨んでは打ち砕かれているのです。
多分、我が家のフローリングの部屋ではバイオリンの音が反響してしまい、楽器があまり鳴っていなくてもいい音に聞こえてしまうためじゃないかと推測しているのですが…。
ということで、あまり浮かれず、落ち込みもせず、先生の言葉を思い出しつつ淡々と練習していこうっと。

​この地道な練習がいつか実を結んで、自在に弓を操っていつでも好きな音で演奏できるようになると信じて頑張るしかないですね。
っていうか、信じてないと救われない気が…。
バイオリン、ほんとに奥深いです…。​

レッスン

3月は仕事が忙しくてなかなかレッスンに行けなかったので、その分4月からは毎週頑張って通っています。
で、2回に1回ぐらいの割合で、調弦して、開放弦でボーイングして、というところでダメ出しがあり、結局レッスン時間を最後まで使ってボーイングの練習だけ、教本はカバンから出さずじまい、というレッスンになったりしています。
習い始めの頃、これが3ヶ月近くも続いた時は先が見えなくて正直だいぶ凹んだものですが、慣れとは恐ろしいもので、最近ではキタキタ〜!ぐらいな感じで、教本は?ねえ教本は?と焦ることもなく集中して取り組めるようになってきました。
まあ、せっかく練習していった曲を見てもらえない、というのは多少寂しいですが、曲は自分だけでもある程度練習が出来ますが、右手の弓や音質は、やはり先生に見て頂いて修正してもらわないと、自分では良し悪しがなかなか分かりませんからね。

ということで、昨日はその「ボーイングデイ」。
ほとんど筋トレ状態です。
運動音痴の私には、意識したことのない筋肉を使ってやったことない動きをするというのは結構至難のワザ。
運動神経がいい人と言うのは、人がやってるのを見ただけでアッサリ自分でもできるのでしょうが、私の場合は言葉を尽くして説明してもらって、さらにやりながら修正して…の繰り返し。私も大変ですが先生も大変だろうと思います(笑)。
バイオリン弾くのは、肺活量が必要な管楽器よりラクだろうと思っていましたがさにあらず。いい音を出すには、高度な身体制御能力が必要とされるようです。

でもレッスン終盤には、苦労の甲斐あって、時々(いつもじゃないのはご愛嬌)自分でも驚くような音が出せて、「それ!その音です!それ、今まで出せたことない音ですよ」なんて先生にお墨付きを貰えると、やって良かった〜と思えるのですよね。
人間幾つになっても、出来なかったことができるようになるのは嬉しいものです。
バイオリンを習い始める前に想像していた「弾けるようになる」というのとは大分違う形ではありますが。
そんなこんなである意味充実感のあったレッスンを終えての帰り道、昨日は訳あって4キロの道程を歩いて帰ってきたのですが、気分の良いお散歩気分でした。

さあ次回までに今回の音をモノにしていけるかな〜?
でも今日から楽器を置いて帰省です。
イメージトレーニングでなんとか感覚を維持しなくては…。

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プロフィール

きりん

Author:きりん
40代のワーキングマザーです。
2013年7月にバイオリンを習い始めました。
いつか憧れの楽器を素敵に弾きこなせるようになる日を夢みて練習してます。

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