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バイオリンを始めて2年経ちました

バイオリンを習い始めたのが2年前のちょうど今頃のこと。
当時は、2年後にどの程度弾けるようになるか、全く予想がつきませんでした。
何をやるにしても何年というオーダーで練習すれば、ある程度のことは出来るようになるんじゃないか?という楽観的な予想があった反面、他方では、バイオリンを◯年やってます、という親戚の子供や大人から始めた愛好家の演奏を見聞きして、やっぱりバイオリンは音を正しく取るのも綺麗な音で弾くのも難しそうだなあと不安になったこともあって、自分が今から始めてどの程度上達できるかぜんぜん読めなかった、というのが本当のところです。

で、2年経った今。どれぐらい弾けるようになったんでしょうか。
やっぱり、音を正しく取るのも、きれいな音で弾くのも、不安に思っていた通り、とても難しいということが分かりました(笑)。
なので、カイザーなんかを練習しているところを録音すると、音は外すわ、かすれるわ、余計な弦を触って異音は出るわで、それはもう自分で聴いていて悲しくなるほどです。

でも、たまに、一音だけでもきれいに弾けると、本当にうっとりするような音が鳴ってくれるのがバイオリン。
音を外さない確率も、自然なボーイングで力まずにいい音が出せる頻度も、まだまだ低く、どうしたらもっときれいに弾けるのか、自分ではなかなか掴めずにいるのだけど、それでも、もっと良く弾きたい!と思うのに十分なだけの魅力のある楽器だということは、この2年の間によく分かった気がします。
なので、今の状況をたとえて言うならば、
「この人が歌っているところって聴いたことがないけれど、こんな美声の持ち主だったら、歌を歌ったらさぞかし綺麗だろうなあ」
という気持ちで、バイオリンに歌って欲しくて練習してる、というのが近いかな。

勘の良い人は、ひょっとしたら独学でも上手にきれいに弾けるようになるのかもしれませんが、私の場合、自分で弾いている音を聴くときには耳に「妄想フィルター」がかかるようで(笑)、弾きながら聴いている限りではほとんど良し悪しが判断できない状態なので(だからもっと自分の音をよく聴けと師匠には言われていますが)、現状からの向上にはレッスンは必須です。
練習時間が短いのでレッスンの効果が生かし切れていないのは承知の上ですが、モチベーションを高めるためにも、この2年、なるべく間をおかずにレッスンに通ってきました。
なんといっても、自分が弾くバイオリンの音だけ聴いていても、「聞き惚れる」というところまで行きませんから、「こんな風に弾けるようになりたい!」と思わせてくれるお手本、という意味でも、先生はどうしても必要です。

レッスンでは、教本や楽譜から離れてボーイングだけ、とか、ポジションチェンジだけ、とかの「ワンポイントレッスン」になることもしょっちゅうです。
しかもその合間に楽器の弾き比べなんてこともしたりしているので、教本の曲は、篠崎も、カイザーも、時計の針が止まったみたいに進みません(笑)。
それだけバイオリンが難しいんだ、とか、それほど私のボーイングがへたくそだからだ、という理由付けはさておき、楽器のレッスンで、こんな状況があり得るなど、始める前は予想もしていませんでした。
楽器を習うと、少なくとも初心者のうちは、教本の短い曲を次々にさらって、指がちゃんと動いて一応弾けるようになったらどんどん合格して次の曲へ、という感じで教本がサクサク進んでいくんだろう、という思い込みがあったので、予想は完全に裏切られたと言えます。

そもそも、レッスンで注意されることや新たに出される課題は、未だに、全然予想もしていなかったようなことも多いのです。
たとえば、いちばん最近のレッスンで出された指示は、なんと「右腕を動かさないで弾いてください」。
バイオリン弾くのに右腕を動かさないって・・・。
ほとんどヴェニスの商人レベルの無理難題とも思えましたが、先生の意図を聞いて言われた通りに練習するうち、ああ、この感覚を掴ませたかったんだな、というのが分かってくるから面白いです。
そして確かに、言われた通りに練習すると、音も良くなるし、体も自然に動かせるようになることが多いのです。

予想していた「楽器を習う」というのとはなんだか全然違う感覚だけれど、ああ、こんなストラテジーもありなのか、という新鮮な驚きが、2年やっていてもまだ味わえるって、素晴らしいことのように思えます。
大人になってから習い始めたからこそ、こんな展開を楽しむ余裕があるってことなんでしょうかね。

始まったばかりの私のバイオリンライフが、これから先、どんなふうに展開していくのか、どの程度進歩できるのか、相変わらずまったく読めずにいるのですが、これからも、悩みながらも楽しくバイオリンを弾いて、いつか、「バイオリン弾くのが趣味なんですよ~」とさらっと1曲弾くとか、弾ける人と一緒に合奏するとか、できるようになったらいいなあと思っています。

そうそう、2周年の記念録音もしたいところですが・・・。何といっても持ち曲がない。
カイザー3番がもうちょっと形になったら、録音しようかな。

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3年目突入おめでとうございます

きりんさん、おはようございます!
3年目突入おめでとうございます。お仕事にママ業にたいへんお忙しいなか、2年もバイオリン持続されていることはとてもすばらしいことかと存じます。
きりんさんの先生はとっても基礎重視で熱意のある方でいらっしゃる様子がうかがえますので、きっときりんさんを素敵な高みに導いてくれるのではないかと思ったりしております。いまは特技ではないにしてももうりっぱな趣味なんではないかとも思います。
きりんさんにはぜひともじょうずになっていただければと陰ながら応援させていただきます。

mylifewithviolinさま

温かい励ましのコメントを頂き、どうもありがとうございます。
私の先生の指導方法はあまり一般的ではないのかもしれませんが、いつも生徒の状態を見て足りないところを的確に指摘したり、問題点の克服方法をいろいろ考えて編み出して下さっているのがよく分かるので、本当に有難いことだと思っています。
あとはそれに応えるだけの私の努力なり、潜在能力なりが伴えば、mylifewithviolnさんのおっしゃる素敵な高みに到達できるかもと思うものの、そのいちばん大事な要因がいちばん足りてないような気がしなくもないです。
とは言え、mylifewithviolnさんの応援の言葉は本当に嬉しくて、よしがんばろう!という気持ちにさせてくれます。
本当に、どうもありがとうございました。
私も、熱心に音楽に取り組んでいらっしゃるmylifewithviolnさんを応援しています!
お互い忙しい中ではありますがこれからも頑張りましょう。

こんばんは!

きりんさん、こんばんは♪
2周年おめでとうございます!

丁寧に弾いておられるきりんさんを勝手に拝察しリスペクトしておりました。
ずっと応援しております。
これからもよろしくお願いいたします!

ヴァイツゼッカーさま

ヴァイツゼッカーさん、身に余るようなコメントを頂きありがとうございました。
私の方こそ、いつも音楽と共にあって、心に響くキラッとした記事を更新されるヴァイツゼッカーさんは、学校を卒業してだいぶ経ちますが私にとって理想の「音楽の先生」だと勝手に尊敬しています。これからもよろしくお願いします。

おめでとうございます♪

2周年おめでとうございます♪
大人になって2年間頑張った!って凄い事だと思うわ~♪
色々他にも優先しなければいけない事って沢山あるし・・・思うように時間が取れないストレスもあるものねv
でも、どんな状態でも続けるっていうのが難しくて大切な事なのよねv続けていればカメの歩みでも前に進むはず!と私は信じてるのよ。
私もまだ習い始めてからは1年半ほどですが、きりんさんと一緒に続けていきたいな。
ブログもゆる~い更新ですが、バイオリンライフを楽しみましょうねV

ぽうさんへ

ぽうさん、物理の勉強でお忙しい中(笑)コメント頂きありがとうございます!
2年て長いようで、この歳になるとあっという間、というか、大して進歩もしない内に経っちゃった、というか…。
亀の歩みではありますが、やっぱりバイオリン始めて本当に良かったと私も思っています。ぽうさんを始めレイトスターターの皆さんの存在は本当に励みになります。これからもよろしくお願いします。
プロフィール

きりん

Author:きりん
40代のワーキングマザーです。
2013年7月にバイオリンを習い始めました。
いつか憧れの楽器を素敵に弾きこなせるようになる日を夢みて練習してます。

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