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シベリウス生誕150年を機に

昔からクラシック音楽は好きなのですが、誰の曲でも、どんな曲でも好き、というわけにはいきません。
やはり好きな作曲家とそうでもない作曲家、好きな曲とそうでもない曲、というのがあります。
好きな曲の中には、初めて聴いた時からハート鷲掴み!みたいなのもあれば、聴いているうちにいつの間にか好きになったものも。
基本的に、すぐ好きになれる曲は旋律が覚えやすいもので、
最初はそうでもないけど聴いているうちに好きになる曲は、長かったり、やや覚えにくいもの、なのだと思います。
初めて聴いたときから好きだった曲は、覚えているのではグリーグのホルベルク組曲とか、チャイコフスキーの弦楽セレナーデとか、あと変わったところではバルトークのルーマニア民俗舞曲なんていうのも。
やはり短めの曲が多いですね。
覚えるぐらいずうっと聴いているうちに好きになった曲は、春の祭典とか、プロコフィエフのバレエ曲のロミオとジュリエットとか、マーラーの巨人とか、シューマンのややマイナーな交響曲とか・・・。

でも、覚えやすい覚えにくいというのと、好きになるならないは、当然のことながらイコールじゃありません。
じゃあ自分が好きになる旋律、曲っていったいどんなのだろう?
とよく考えるのですが、好きな曲の雰囲気とか作曲家の国とかもてんでバラバラで、自分では法則性がどうも良く分かりません。

で、今まで周囲でいろんなの人が好き好んで聞いていて、曲紹介などを読んでも良さそうだなと思う割には、自分で聴くとどうもピンと来なかった作曲家の筆頭が、実はシベリウスでした。
もともとドヴォルザークやグリーグなど、国民楽派と呼ばれる作曲家は結構好きなのに、なぜかシベリウスの曲はメロディーが覚えられなくて、好きになるところまで行かないのです。
たとえ、シベリウスの曲全部が好きになれなくても、何か1曲、これは好き!というのがあればじゅうぶん楽しめて、「あの人はどうも・・・」という苦手意識みたいなのを持たなくて済むのですが、シベリウスの場合「この曲はいい」というのにすら出会えない、という状態が長らく続いていました。
長らく、というのも、古くは実家の父が結構好きだったらしく、盛んに勧めてくれた記憶があるので、かれこれ20年以上でしょうか。
確か当時トライしたのはフィンランディアだったと思うのですが、旋律が全然覚えられずにギブアップ…。

何度かそういうことを試してことごとく玉砕した後、シベリウスのことはほとんど頭から離れていたのですが、今年になって、シベリウス生誕150年ということで、その名前を目にしたり耳にしたりする機会が増えました。
そういえばそんな人いたっけ、でもどうも曲が覚えられないし、魅力がいまいち分からないしなあ~と思いながら、インターネットでシベリウスのことを調べてみると、北欧の大自然を感じられる曲、という記載が多いこと多いこと。
北欧の大自然!涼しげでいい感じではないですか。夏にぴったりです。
そこでシベリウス初心者(?)におすすめ度の高かった樅の木というピアノ曲を聴いてみると、思っていたよりずっと覚えやすくて綺麗なメロディー。
へえ、こんな人だったんだ~、と思っていたところに、今度はバイオリンのレッスンで、先生が偶然にもバイオリン協奏曲の出だしを弾いてくれました。
この曲は、かろうじて出だしぐらいは覚えていたのですが、目の前で聴いて初めて、その幽玄な感じと繊細な緊張感にびっくり、こんな曲だったっけ!と目から鱗が落ちる思いでした。
で、鱗が落ちたところで、きわめつけはテレビの「らららクラシック」でシベリウスのバイオリン協奏曲の特集。
さすがにこれだけ触れる機会が多いと、だんだん耳に馴染んできて、とうとう「結構いいかも」というところまでやってきました。
前はフィンランディアで撃沈したシベリウスですが、バイオリンというキーワードを武器(?)に、今回はその北欧の魅力を楽しめるようになるのか?
楽しみにしながらバイオリン協奏曲の音源を入手しました。
さて、この猛暑の夏、耳で北欧の涼しさを楽しめるようになる・・・かな?

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こんばんは!

きりんさん、こんばんは!
わたしもクラシックやポップスもすべてごく一部限定的でこの曲好きというタイプです。
シベリウスのバイオリン協奏曲は同じくNHKの昨年末に放映された日本音楽コンクールのドキュメントでバイオリン本選出場者4名中3名がこの曲だったので、さわりの部分だけでしたが印象に残っていました。このドキュメントは録画してありますのでけっこう繰り返し見ています。
先日のらららクラシックも録画してありましたので何度か見直しています。加羽沢さんの解説とバイオリン奏者が8名も出て曲の構造を分解しながら弾いてくれているので、とっても親しみやすくなりました。シベリウスの映画シーンの紹介でもグランドピアノに背を向けながらけだるそうにたばこをくゆらせながら作曲しているようすが、こんな扱いでいいならグランドピアノ買ってもいいのかっ!?とか思わされました。
うちのコは残念ながらピアノ弾かなくなってしまいました。いまは歌くらいは若いころからやっておくといいよと言っていますがいまいち乗ってきませんね。

mylifewithviolinさま

こんばんは、いつもありがとうございます。
自分では、子供の頃ピアノで苦労した記憶がトラウマのようになっていて、一時期は、もう楽器の練習で苦労するのは真っ平、ぐらいに思っていたのに、大人になってピアノの思い出が色褪せてきた途端(?)、自分でも聴くだけじゃなく演奏してみたい!と思うようになってバイオリンを始めたようなところがあります。
息子さんも、ピアノからは離れていても、きっと音楽には親しみがおありでしょうから、今は聴く専門で楽しんでいるのかもしれませんね。また将来、歌やろうかな、とか、ピアノもう1回弾こうかなとか思ったりして…などと考えてしまいました。

シベリウスの映画紹介は、確かにだいぶ親しみを湧かせてくれたように思いました。音楽室で見たシベリウスの強面の肖像画より、俳優さんの顔の方がだいぶ親しみやすかったですし(笑)。
お陰でバイオリン協奏曲も、まだ第一楽章ぐらいしか覚えていませんが、結構いい感じで楽しめています。

No title

シベリウスのバイオリン協奏曲が大好きです!!
ハイフェッツのがキレキレでカッコいいです🎵
第一楽章が特に好きv
子供は第三楽章が好きなんだそうv
生誕150年って…知らなかった…

ぽうさんへ

ぽうさん、ご返信が大変遅くなりましてどうもすみません。

ぽうさんはシベリウスのバイオリン協奏曲、親子でファンなんですね!

私はといえば、シベリウス聴くぞ!と思って、バイオリン協奏曲と交響曲2番が入ったCDを(というか音源を)購入したら、
いつの間にかバイオリン協奏曲と交響曲を聴く頻度が逆転して、
さらにはひょんなきっかけで交響曲の6番を聴いてみたらこれまた気に入ってしまい、
まさにバイオリン協奏曲をきっかけに、むしろそれ以外のシベリウスの曲により親しんでしまったという、
予定通りなんだかそうでないんだかわからない展開となってしまいました。

でも結果的にはシベリウスの音楽が好きになれて、また好きなものがひとつ増えてシアワセ、ということでめでたしめでたし!
としたいと思います(笑)。
プロフィール

きりん

Author:きりん
40代のワーキングマザーです。
2013年7月にバイオリンを習い始めました。
いつか憧れの楽器を素敵に弾きこなせるようになる日を夢みて練習してます。

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